配送日ごとの上限
商品の1日あたり上限は、通常は注文が入った日で数えます。配送日を有効にしている場合は、この1日あたり上限を、お客様が選んだ配送日で数えるように切り替えられます。
そうすると「1日最大10件」は、配送日ごとに10件という意味になります。金曜日に10件、土曜日に10件。その注文がいつ入ったかは関係ありません。
どちらを使うか
上限が「作れる量」を表しているなら、配送日を基準にします。上限が「受けたい注文数」を表しているなら、注文日を基準にします。
金曜日の生産量に上限をかけたいベーカリーは配送日です。遅れを取り戻すあいだ1日20件に抑えたいショップは注文日です。
| 制約の内容 | 選ぶ基準 | 例 |
|---|---|---|
| その日に作れる量 | 配送日 | どれだけ早く注文が入っても、金曜日は中サイズのケーキ10個まで |
| 今日さばきたい注文数 | 注文日 | 遅れを解消するあいだ1日20件まで |
前提条件
- Advanced プラン
- 配送日が有効で、配送可否ルールが1つ以上あること
- 商品またはバリエーションに1日あたりの数量上限(または注文上限)があること
設定手順
- 商品から商品を開きます。複数選択して一括編集することもできます。
- 1日あたり上限の集計基準で配送日を選びます。
- 通常どおり、商品またはバリエーション単位で1日あたり上限を設定します。
- 保存します。
この設定は、ストアで配送日が有効になっている場合にのみ表示されます。
上限に数えられるもの
- その日付の配送注文
- その日付の店舗受取注文(受取と配送は1つの上限を共有します)
- 個別の上限があるバリエーションはその上限で数えられ、上限のないバリエーションは商品の上限に従います
お客様に表示される内容
お客様が日付を選ぶと、その日の残り枠数が表示されます。カートの内容が入りきらない日付は「選択できない」状態で表示されるため、カートに手間をかける前に別の日付を選べます。
それでも収まらない状態でチェックアウトに進んだ場合は、日付と残り枠数を示すメッセージとともにチェックアウトがブロックされます。
知っておくべき唯一の限界
上限は通常のケースではすべてチェックアウトで強制され、カートと同様にエクスプレスチェックアウトにも効きます。できないのは「ロックをかけること」です。チェックアウトの検証はすでに予約済みの内容のスナップショットを読むため、ほぼ同じ秒にチェックアウトを完了した2人が——同じ日付、残り1枠——両方とも成功することがあります。
その時間はごく狭く、これは設定で変えられるものではなくプラットフォーム側の制約です。日付のキャパシティが小さい場合は、上限ぴったりではなく1枠の余裕を残して設定してください。
商品テーブルの表示
配送日で数えている商品には、使用率のパーセンテージではなく、今後もっとも余裕のない日付が表示されます(例:「11/14(金) · 9/10」)。ここでパーセンテージは誤解を招きます。使用状況は今後の日付ごとに1つずつある時系列であり、来週の土曜日が満枠でも全体としては0%と表示されうるからです。
週次・月次の上限
基準が変わるのは1日あたり上限だけです。週次と月次の上限は引き続き注文日で数えられます。アプリ側でも選択箇所にその旨が記載されます。
一括編集と CSV
この設定は一括編集で選択したすべての商品に適用され、CSV のエクスポート・インポートでも Count By 列として引き継がれます。Count By 列がない CSV は、従来どおり注文日での集計としてインポートされます。
キャンセル
注文をキャンセルすると、そのキャパシティは予約されていた配送日に戻ります。
無効にする
商品を注文日に戻します。1日あたり上限はすぐに注文日での集計に戻り、保持していた配送日のキャパシティは解放されます。
関連ページ
- 配送日の設定を始める — この機能にはまず配送日の有効化が必要です
- 配送キャパシティ上限 — 商品ではなく配送可否ルール側で設定する、日付別・時間帯別の上限
- 商品ごとの上限 — この設定が基準を変える対象となる1日あたり上限
- スコープルール — 商品・コレクション・タグごとに異なるルールを適用する