注文制限には6つの種類があり、それぞれ別の問題を解決します。 1日の注文が多すぎるなら、ストア全体の上限。1人の購入者が買いすぎる、または何度も買いに来るなら、顧客ごとの制限。注文が小さすぎるなら、最小数量、購入単位、または注文金額の制限。注文の時間帯がよくないなら、営業時間と締め切り時刻。Shopifyが標準で対応するのはこのうちいくつかだけで、残りはチェックアウトでチェックするアプリが必要です。
どの制限がどの問題を解決するか
| 問題 | 制限 | Shopifyの標準機能? | OrderRulesでは |
|---|---|---|---|
| 1日に作れる・発送できる量を超える注文が入る | 1日・1週間・1か月ごとのストア全体の上限 | いいえ | 1日の注文数制限(1日100件まで無料)。週次・月次はPro |
| 1つの商品が生産できる量を超えて売れる | 期間ごとの商品またはコレクションの上限(全買い物客で共有) | いいえ | 商品の上限(3商品まで無料)。コレクションの上限はPro |
| 1人の購入者が買いすぎる、または何度も買いに来る | 注文をまたいだ顧客ごとの制限 | いいえ | 注文数、点数、購入金額、重量による顧客ごとの制限(Pro) |
| 注文が小さすぎる、またはケース単位になっていない | 最小数量、購入単位 | B2B購入者のみ(B2Bカタログの数量ルール) | すべての買い物客に、商品ごとの最小注文数量と購入単位数 |
| 注文合計が低すぎる、または高すぎる | 注文金額の制限 | はい(Checkout Blocks) | 提供なし。Checkout Blocksを使用 |
| 休業中の注文、または当日分に間に合わない注文 | 営業時間、締め切り時刻、休業日 | いいえ | 営業時間(無料)、締め切り時刻 |
| 1つの配送日や時間帯に注文が集中する | 日付または時間帯ごとのキャパシティ | いいえ | 配送キャパシティ(Advanced) |
Shopifyが標準で何をするかをルールごとに出典付きで知りたい場合は、Shopifyの標準の注文制限とアプリの比較を参照してください。
制限をチェックアウトでチェックする必要がある理由
商品ページに表示するだけの制限や、カートで適用する制限が止められるのは、カートを通る顧客だけです。Shop Pay、Apple Pay、今すぐ購入ボタン、チェックアウト直リンクはカートを経由しません。確実に効く制限とは、Shopifyがチェックアウトで検証Functionを使ってチェックし、注文そのものを成立させないものです。FunctionがApp Storeのアプリから提供されていれば、すべてのShopifyプランで動作します。POSでの販売、サブスクリプションの更新、他のアプリが作成した注文はカバーしません。Shopifyのチェックアウト検証の仕組みを参照してください。
OrderRulesでそれぞれの制限を設定する方法
ストア全体の上限:1日・1週間・1か月
注文数制限を開き、1日の注文数制限に、例えば40と入力します。40件目の注文が入ると、ストアのタイムゾーンで深夜0時まで、チェックアウトにあなたのメッセージが表示されます。週次・月次の上限もProプランで同じように動作します。1日の上限は毎日同じ1つの数字です。営業しない曜日は営業時間で閉じてください。どの数字にすべきかわからない場合は、キャパシティ計算ツールが、作れる量と梱包できる量から算出します。手順の詳細:1日の注文数を制限する方法。
商品とコレクションの上限
商品別制限を開き、商品を追加して、注文数または点数で1日・週間・月間の上限を設定します。この上限はすべての買い物客で共有する合計です。「1日20」は、その商品が1日に合計20まで売れるという意味です。同じ生産ラインを共有する商品群全体には、コレクションの上限(Pro)を使います。数百の商品を一度に設定するなら、CSVインポートを使います。
顧客ごとの制限
顧客別制限を開き、カウントする対象(注文数、点数、購入金額、重量)、適用範囲(ストア全体、商品、コレクション)、値、期間を選びます。期間は日、週、月、年、直近30日間(ローリング)または累計です。OrderRulesは顧客をShopifyのアカウントで識別するため、顧客別制限がオンの間はゲストチェックアウトがブロックされます。詳しいガイド:顧客ごとの購入を制限する方法。
最小数量と購入単位
商品の制限で、最小注文数量(例:6以上)と購入単位数(例:6個単位)を設定します。これらはすべての注文で、すべての買い物客に適用されます。卸売の購入者だけに必要なら、ShopifyのB2Bカタログが標準で対応しています。B2Bと卸売の注文制限を参照してください。
注文金額
OrderRulesは注文金額の最小額や最大額を設定しません。ShopifyのCheckout Blocksの注文金額の制限を使ってください。2026年4月からすべてのプランで使えます。
上限に達したときに顧客に見えるもの
チェックアウトには、そのルールに設定したメッセージが表示されます。例えば「本日の注文受付数の上限に達しました。深夜0時以降に再度ご注文ください。」です。メッセージはShop Payや他のエクスプレスチェックアウトでも同じです。商品ページでチェックアウト前に上限を表示できるので、メッセージが不意打ちになることはまずありません。1日の上限に近づいたときにメールで通知を受け取ることもできます。
実践的なヒント
- 上限は実際のキャパシティより少し低めに。 最後の1枠に対して同じ秒に2つのチェックアウトがあると、両方とも通ることがあります。小さな余裕がそれを吸収します。
- 頼る前にテストする。 上限に達した状態で、ストアフロントからとShop Payでテスト注文をします。
- メッセージは指示として書く。 顧客がいつまた注文できるかを伝えます。
- 制限を組み合わせる。 1日の上限と営業時間、あるいは限定販売のために顧客ごとの制限と商品の上限。すべてのルールがチェックされ、最初に到達したルールが注文をブロックします。
関連記事
最初の上限を設定する
Shopify App StoreからOrderRulesをインストールしてください。営業時間と1日の上限は無料です。