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ガイド

配送日から出荷日へ:Shopifyの毎日の出荷ワークフロー

Jahangir Alam2026年8月7日2026年10月31日更新2026年10月12日に事実確認済み14 min read
CSVShift-JISヤマト・佐川・日本郵便

お客様が選んだ配送日に間に合わせて出荷するには、OrderRulesに配送日を取得させてチェックアウトで強制し、各注文に delivery:YYYY-MM-DD をタグ付けします。あとは毎朝、配送日が今日+リードタイムに等しい注文を絞り込み、そのまとまりを配送業者のCSVへ出力するだけです。スプレッドシートも当て推量も要らない、今日から回せる確実な出荷ワークフローです。

このガイドは、日付が命のショップ — 和菓子・洋菓子、ベーカリー、花屋、ミールプレップなど — 向けです。お客様が「いつ欲しいか」を選び、あなたは「いつ厨房から出すべきか」を逆算する必要があります。ここでは、お客様が選んだ配送日を毎日の「今日出荷」リストに変え、ヤマト・佐川・日本郵便へ渡す方法を具体的に示します。

問題:お客様は配送日を選び、あなたは出荷日を選ぶ

火曜日に注文して金曜日の配送を選んだお客様は、輸送に何日かかるかは気にしません — それはあなたの仕事です。その地域へのリードタイムが2営業日なら、その注文は水曜日に出荷しなければなりません。これを100件の注文に掛け合わせ、それぞれ配送日も届け先も異なると、「今日は何を出荷すればいいのか?」が、すべてが間に合うかどうかを決める問いになります。

Shopifyはこの問いに答えてくれません。標準では配送日の項目もなく、それで絞り込む方法もなく、選ばれた配送日と出荷すべき日を結びつける仕組みもありません。結局、すべてをスプレッドシートに書き出して目視で日付を確認することになり — 件数が増えたり祝日でカレンダーがずれたりした瞬間に破綻します。

OrderRulesが今日サポートするワークフロー

OrderRules(Advancedプラン)は、出荷日ベースの運用を成り立たせる4つの部品を提供します。配送日ピッカー、チェックアウトでの強制、配送日の注文タグ、そして配送業者CSV出力です。これらをつなげると、スプレッドシートは要らなくなります。

  1. お客様が商品ページまたはカートページで配送日(と任意の時間帯)を選ぶ。
  2. Shopify Functionsがチェックアウトで有効な受付可能日を強制する。
  3. 注文のタグ付けをオンにすると、OrderRulesが注文に delivery:YYYY-MM-DD(および slot:HHMM-HHMM)を書き込む。
  4. あなたは毎日、配送日タグで注文を絞り込み、そのまとまりを配送業者へ出力する。

はっきりさせておきたい点が1つあります。OrderRulesがタグ付けするのは「配送日」であって、出荷日ではありません。 現時点で自動の「出荷日」タグはありません。ただし配送日タグは日付のあるすべての注文に書き込まれるため、出荷すべき分の割り出しは固定のルール — 出荷日=配送日−リードタイム — であり、数秒で絞り込めます。詳しくは以下で説明します。

お客様に選んでもらうのは、出荷日と到着日のどちらか?

到着日を尋ねましょう。お客様は、荷物が手元に届く日を基準に予定を立てます。誕生日、食事会、贈り物です。荷物がいつ倉庫を出るかを気にする人はほとんどいません。到着日を集め、リードタイムで梱包と輸送の日数をカバーし、出荷日はこのあと説明するようにストア側で割り出します。

出荷日を選んでもらうのは、輸送を自分で管理できない場合だけにしましょう。たとえば、お客様がチェックアウトで運送サービスを選び、到着日がそれに左右される場合です。その場合は、カレンダーのラベルを「Dispatch date(発送日)」にして、お届けの約束と読まれないようにします。どちらを選ぶ場合も、日付は 1 つに絞り、ページ上でどちらなのかを明記してください。発送日ピッカーアプリの比較に載っているアプリは、どれも日付を 1 つだけ集めます。

ステップ1 — チェックアウトで配送日を取得する

OrderRulesの配送日時指定ピッカーを、テーマアプリブロックとして商品ページとカートページに追加します — ノーコードです。配送ルール(リードタイム、注文の締め時間、受付曜日、予約可能期間)と、日付・時間帯ごとのキャパシティ上限を設定すれば、過剰予約ではなく売り切れになります。詳しい手順は配送日ピッカーの追加と配送時間帯の提供を参照してください。

ピッカーは日付をShopify Functionsでサーバー側から強制するため、Shop Payやエクスプレス決済でも不可能な日付をすり抜けさせません。

ステップ2 — すべての注文に配送日でタグを付ける

配送で 注文に配送日と時間帯のタグを付ける をオンにします。日付が選ばれると、OrderRulesが注文にタグを付けます。

  • delivery:YYYY-MM-DD — 配送日
  • slot:HHMM-HHMM — 時間帯(例:slot:1400-1600)
  • 店舗受け取り注文には受け取り日タグ

バックフィル機能で過去3か月の該当注文にもタグを付けられるため、すぐに絞り込みを始められます。注文の自動タグ付けを参照してください。これらのタグは、Shopify標準の注文検索をそのままピッキングリスト作成ツールに変えます — 外部の運用アプリは不要です。

ステップ3 — 出荷ルールを決める

ここが、スプレッドシート計算を置き換えるステップです。地域ごとのリードタイムはすでに把握しているはずです。OrderRulesの到着予定日用に入力する配送レーンは、それを管理しておくのにちょうどよい場所です。各レーンにはゾーンまでの営業日数が入り、見積もりは週末・ブラックアウト日・国民の祝日をスキップします。

どの注文でも、出荷日は次のとおりです。

出荷日 = 配送日 − リードタイム(営業日数)

つまり「今日は何を出荷する?」は、「配送日が今日+リードタイムに等しい注文はどれか?」になります。ある地域へのリードタイムが2営業日なら、今日は2営業日後に配送予定のものをすべて出荷します。

ステップ4 — Shopifyで今日の出荷リストを作る

注文画面で、未発送の注文を対象日のOrderRules配送日タグで絞り込みます。その絞り込んだ集合が、そのまま今日のピッキング・出荷リストです。delivery: タグはすべての注文に正確に書き込まれているため、絞り込みも正確です。日付の目視も、出荷漏れもありません。

リードタイムが異なる複数地域へ発送する場合は、リードタイム帯ごとに絞り込みを分けます(例:近距離は配送日=今日+1、次のゾーンは今日+2)。各帯は保存済みの注文フィルター1つで済みます。

ステップ5 — ヤマト B2クラウド・佐川・日本郵便へ出力する

絞り込んだまとまりを、配送業者の公式レイアウトのCSVで出力します — ヤマト B2クラウド(B2クラウド、97列)、佐川 e飛伝III(74列)、日本郵便 ゆうプリR(118列) — いずれもShift-JISなので、配送業者のツールが手直しなしで受け付けます。配送日タグのおかげで「今日の出荷分だけを出力」する絞り込みも簡単です。詳細は配送業者CSV出力と日本の配送業者CSVガイドを参照してください。

そのあと追跡番号を取り込むと、注文が発送済みになり、必要に応じてShopifyの発送完了メールを送信できます。

ここでOrderRulesができること・できないこと

正確に把握しておくと、問い合わせが1件減ります。

  • ✅ 有効な配送日(と時間帯)をチェックアウトでサーバー側から強制する。
  • ✅ タグ付けをオンにすると、注文に delivery:YYYY-MM-DD(+時間帯、+受け取り日)をタグ付けし、3か月分のバックフィルにも対応。
  • ✅ 入力した配送レーンから、祝日を考慮した配送の見積もりを表示する。
  • ✅ 絞り込んだまとまりをヤマト/佐川/日本郵便のCSVへ出力し、追跡番号を取り込んで自動フルフィルメントする。
  • ❌ 別途の ship:YYYY-MM-DD タグは書き込まず、注文を出荷日ボードへ自動で移すこともしません。出荷日は上記の固定ルールで割り出し、配送日タグで絞り込みます。

日付が命のショップの多くにとって、このルールで十分です。リードタイム帯ごとに毎朝1回、配送日で絞り込めば、出荷日タグと同じ「今日出荷」のまとまりが — 確実に、しかもShopifyの外に出ることなく — 得られます。

和菓子店・ギフトショップにとっての意味

日本では、配送日時指定は当たり前の期待であり、お中元やお歳暮のようなギフトシーズンには特定の日付に膨大な物量が集中します。ヤマトや佐川のリードタイムに合わせた出荷ルールがあるかどうかが、スムーズなシーズンと「遅れて届いた」というメッセージの山との分かれ目です。同じワークフローは、あらゆる生鮮・受注生産のショップにも役立ちます — 各部品の組み合わせ方は配送日ピッカーアプリの比較を参照してください。

配送日は、キャパシティ管理のもう半分です。OrderRulesはお客様がいつ注文できるか(営業時間、1日の上限、顧客ごとの制限)と、いつ届けるかを、1つのアプリ・1つのチェックアウトで管理します。配送日機能を見るか、14日間の無料トライアルを始める。

よくある質問

現時点では直接はできません。注文のタグ付けをオンにすると、OrderRulesは注文を配送日(delivery:YYYY-MM-DD)でタグ付けし、出荷日という別のタグは付けません。今日出荷する分は、配送日が「今日+リードタイム」に等しい注文を絞り込むことで割り出します。地域ごとのリードタイムさえ決めれば、これは確実なルールです。専用の出荷日タグは今後の検討課題としています。

Shopifyの未発送注文を、OrderRulesの配送日タグで絞り込みます。ある地域へのリードタイムが2営業日なら、今日出荷する注文は「2営業日後の配送日」のタグが付いた注文です。タグ付けをオンにしていれば、日付のあるすべての注文にタグが書き込まれるため、絞り込みは正確で、スプレッドシートは不要です。

はい。AdvancedプランのOrderRulesは、絞り込んだ注文をヤマト B2クラウド(B2クラウド)の公式レイアウトに加え、佐川 e飛伝III、日本郵便 ゆうプリRの形式(いずれもShift-JIS)でCSV出力します。その後、追跡番号を取り込んで自動でフルフィルメントできます。

あなた自身です。各地域への配送業者の配送日数は、あなたが把握しています。OrderRulesの到着予定日も同じ数字を使います。発送元と配送先のゾーンごとに配送レーンを入力すると、週末・ブラックアウト日・国民の祝日をスキップして営業日を数え、「7月10〜11日到着」と表示します。そのレーンの日数を、出荷ルールの地域別リードタイムとして使いましょう。

はい。ピッカーでは日付と任意の時間帯(例:14:00〜16:00)を選べます。リードタイム、注文の締め時間(カットオフ)、受付曜日、予約可能期間、そして日付・時間帯ごとのキャパシティ上限も設定できるため、ある日が満枠になれば、その日は受注を停止します。

はい。チェックはShopify Functionsとしてサーバー側で動くため、未選択・売り切れ・ブラックアウトの日付はチェックアウトでブロックされます。Shop Pay、Apple Pay、直接のチェックアウトURLでも同様で、カートページだけの制御ではありません。

CSVのレイアウトは日本の配送業者(ヤマト・佐川・日本郵便)向けが中心ですが、ワークフロー全体 — 配送日指定、配送日タグ、キャパシティ、毎日の絞り込み — はどのストアでも使えます。日本国外のストアは配送日での絞り込みで同じ「今日の出荷リスト」を作り、汎用形式で出力できます。

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